尾木ママが来た!!Японд хамгийн алдартай Оги багш ирсэн
タイトル通り、我が任地バガノールへ尾木ママが来ました。
なぜ、尾木ママがモンゴルへ?
JICAの取り組みの一つとして著名人に来て頂き、JICAの取り組みについて宣伝活動をしてもらおう!というのがあり、尾木ママにお願いしたところ、モンゴルへ行きたいと本人が言ってくることになったらしい。
よくモンゴルが出てきたな~という感じですが・・・
これが夏に決まり、新学期始まってから動き出したんですが、一緒に授業をする事になった先生が最もコミュニケーションが上手く取れない先生・・・
夏休み明けで理科用語忘れている&会話のスピードが速い・・・
さらに、こちらが言っていることを汲み取ってもらえず、周りの生徒や先生が通訳。
1対1の会話・・・・
成り立ちません。
しかし一緒に授業をやっていくと、お互い少しずつにコミュニケーションをとれるように。
ゴイ(イケてる)イベントが大好きなモンゴル人は
「日本の偉い人が来るんでしょ~」
なんて言って張り切っていて、いつもはこない校長先生や教頭先生も事前に授業を見に来る。
日本でもそうですが、こういった時はいつもと違う作られた授業をして本当のモンゴルの現状を伝えれないので、内心、上手くいかない所を見せてモンゴルの課題を見て欲しいと思ってました。
特にこういった情報発信力のある人には。
まぁそんなこんな思うこともありながら・・・
授業に尾木ママがきた~
テレビで見るよりも小柄で、話し方はテレビのまま。
授業の方はというと
先生が話している内容が、自分の伝えたと思っている事と違うので、チャーンス!!
先生が言った後、僕が言い直すっていうやり取りを。
先生達に自分が言いたいこと理解してもらうの大変だよっていうのをアピール。
他のも実験が終わり、生徒が火を消そうとした時にアルコールランプを倒してしまい、机の上で火がつくというハプニング発生。
これも適した実験道具がないからであって生徒が悪いわけではない。
内心、いい感じでハプニングが起こった!と思ってました。
授業後、これについて何か言われるかな~と思っていたんですが、生徒を怒らずに的確な行動をしたシンタロウ先生は素晴らしい!
なんて、褒めてくれました。
尾木ママを好きになりました。w
だけど、実験器具が十分じゃないことや試行錯誤している様子を見せたかったので、そういった話もしたら、また褒めてくれました。
また尾木ママを好きになりました。w
その後、食事をとり遊牧民家へお宅訪問も一緒に行きましたが、偉ぶる様子もなくモンゴルの教育事情について、色々と聞いてきて、71歳なのにとても情熱があるお方でした。
NHKの方も来ていたので、何らかの形で放送されるかも。
それをワクワクしながら、期待しているミーハーなシンタロウ先生。