モンゴルの学校
サインバツガーノー(こんにちは)
週1回の更新を目標にしているのに、また3週間ほど空いてしまいました。
活動が始まってからの3週間、毎日色んなことがありました。
その度に一喜一憂して、色々と考えさせられました。
こっちに来てからは、一人部屋でシーンとした空間が嫌なのですっかりyou tube ユーザーになっています。ネット環境整っててよかった~
さて活動のお話。(毎度、期間が空いていて何を書こうか迷います)
現在はだいたいが飛び込みで教室に入って「見てもいい?」って聞いて、小中高校の色々な先生の授業を見せてもらってます。
自分から動かなかったら、本当に何もなく一日が終わってしまうので、今は自分の出来ることを見極めて活動先での居場所作りです。
理科の授業の場合は、こんな実験ができるよって感じで先生たちに後日教えて、実験のお手伝いをしています。
日本では、毎日の授業準備に追われていて振り返ることがあまりありませんでしたが、こっちに来て色々気付くことがあって日本での経験が役立っています。
授業を見て気になったことを1つ。
それは授業中に生徒がガムやお菓子を食べて、携帯を普通にいじっていいる。
それを見て先生は注意しないで、話を聞いている生徒たちと授業をする。
聞きたい奴だけ聞いて、他の人を邪魔しなかったらいいよって大学の時の100人以上いる講義みたい。
自分がどうだったかは、さておいて日本の学校にはない光景でした。
授業後、これはいいの?って先生に聞いたらダメって言う。
いやいや、じゃあ注意しようよ!!
先生たちは普段から声をかけて話をしてくれるし、実験についても積極的に聞いてくるし良いんですが、そこはあまり気にならないみたい・・・
学校全体で共有して取り組むべき課題なんでしょうが、どのようにアプローチしていくか考えさせられます。
いい所ももちろんあります。
それは日本に比べて生徒が圧倒的に素直で人懐っこい!!
先生の言うことは、ちゃんと聞くし、先生の指示に対してダルそうにする子がいない!!
小学生なんて特に可愛くて、疲れた時は小学生の教室にいくと元気が出ます。
今日なんて日本から来たって言ったらクラス全員に囲まれてサイン会が始まりました。
写真撮ってもいい?
と言われソロショットを撮られて最後には手紙のプレゼント。
芸能人気分を味わいました。
これも日本ではない光景です。
最近町を歩いていたら、子どもが挨拶してくれるのが嬉しい。
他にも授業見に行ったら、いきなり日本語の授業をすることになったり、なぜか先生と話している様子を先生が生徒に撮らせたり。
この先生は、ペンをもって表情まで作っています。
これが冗談なのか本気なのかよくわかりません。
少しずつですが順調にモンゴルの課題や良い所が見えてきているなっと言った感じです。
これからも、生徒とyou tubeに癒してもらいながらやっていきます!!
you tubeで見た心理学者の言葉。
幸せになるために大切な事は
粘り強く、ポジティブな行動、人生を自分で決めているという感覚。
Зүгээр бай(ふざけないで!)
ズゲール バイ