僕たちは世界を変えることができない
お久しぶりです。
3カ月ブログを放置してしまいました。
毎回毎回がこの始まりになってしまい自分でも飽き飽きしてきました。
3カ月も放置していると、
発表会でモンゴルダンスを踊ったり・・・
もがき続けた活動にようやく見通しが見えてきたり・・・
卒業式からの3カ月間の夏休みが入ったり・・・
とネタも色々あって何を書こうか悩むところですが
今回は来蒙1年が経とうとしているので、本を紹介しながら少し真面目なお話を・・・
タイトルに書いてある
本だけでなく映画も上映され向井理が主演したので知っている人もいるかもしれませんが
簡単にあらすじを・・・
周りに合わせて何となく大学生活を送る毎日
コンパや飲み会、バイトなど
何か不満がある訳じゃないけど、夢中になれる何かが欲しい主人公
だけど何をしていいのかわからない・・・
あるとき、広告で150万円でカンボジアに学校を建てれることを知って、思い切って投資を決意。
だけど、お金はないし、カンボジアについてもよく知らない
カンボジアに行って現状を目の当たりにして色々と考えるものもあるが
結局日本に帰国したら遊んでいる自分
そんな自分との葛藤があったり・・・
といった実話で、一言でいうと
協力隊員が好きそうなお話
こういうと少し安っぽく聞こえてしまうかもしれませんが
国際協力をするために派遣されてる自分としては
自分の活動と重ねて考えることがありました。
本の中の一文で
「本物の支援とはなんでしょうか? モノやお金をあげるだけではなく、その人たちが、その人自身で、その人たちの国を改善していくのをお手伝いさせてもらうことこそが、本物の支援だと信じます。」
分かっていたつもりですが、改めて文章で見ると
今の自分はそれを軸にしっかりと活動できているのか?
環境のせいにして言い訳していないか?
自分がモンゴルでできることとは?
と考えました。
1年が経った今だからこそ
こういった振り替えができて良かったと思います。
いつもになく真面目になりすぎましたが
この気持ちを記録に残しておくために書きました。
さてさて
6月から始まった3カ月の夏休みも1カ月が過ぎようとしています。
まずはいっぱいモンゴル国内を出かけて楽しんで
知らないモンゴルを知って、好きになって
残り半年の活動を楽しみながら、精一杯やっていこうと思います!!
では皆さんよい夏を!